2022/08/31
ファッションの基礎その1【色合わせ】
こんにちは。
難波や全国へ、アーカイブファッションや個性的なデザイン古着等の提案をする、古着屋という固定概念にとらわれないユーズドセレクトショップ「smooth operator」の見竹です。
今回から3回に分けてファッションの基礎に関する投稿をしていきます。
セレクト古着屋「smooth operator」がスタイリングの根幹としている【色合わせ】【シルエット】【サイジング】の3つを解説していきます。
モードファッションやハイファッションではリアルクローズに寄らず個性的な色合わせやシルエットバランスを取り入れることが多いですよね。
そもそも前提として自身の好きな服を好きな様に着るという事で何も問題はないのですが、基礎を知ると着こなしの幅はより広がるのでより自身の好きなファッションに応用して取り入れていただければ嬉しいです。
より詳しい解説はインスタグラムから見れます。
2022/08/17
ラバーソールの歴史
こんにちは。
難波や全国へ、アーカイブファッションや個性的なデザイン古着等の提案をする、古着屋という固定概念にとらわれないユーズドセレクトショップ「smooth operator」の見竹です。
今回はラバーソールについてお話しさせて頂きます。
1950年代以前、ドレスシューズはソールも革であることが当然でした。
ゴム製のソールは労働者や軍用で、ファッション性と言うより実用性の意味合いが強かったからだそうです。
そんな中1949年にジョージコックスが「ブローセル・クリーパーズ」という、のちに「ラバーソール」と呼ばれる分厚いゴム製のソールが搭載されたドレスシューズを開発し、それが50年代に入りテディボーイと呼ばれるロンドンの不良集団に愛用されるようになったのです。
当時も現代と同じように繰り返す流行があり、70年代にリバイバルでラバーソールが再流行します。
またパンクムーブメントにも牽引され、その後ネオロカビリー・ポストパンク等とジャンルや世代・国を超えて愛されるロックな靴として広まりました。
ジャンルやスタイルの細分化がされた現代において、明確なルーツが無くても、そのデザイン性で取り入れるに事欠かないインパクトがあるアイテムですよね。
ジョージコックスだけでなくドクターマーチンも同じ界隈のカルチャーと密接な関係がありますよね。
そちらもまた紹介したいと思います。
2022/08/10
ドレスシャツについて
こんにちは。
難波や全国へ、アーカイブファッションや個性的なデザイン古着等の提案をする、古着屋という固定概念にとらわれないユーズドセレクトショップ「smooth operator」の見竹です。
「ドレスシャツ」は日本におけるYシャツとほぼ同義で、カッターシャツ等も含まれます。
生地感や襟型等シーンによってマナーやルールが変わるドレスシャツは、基本的にに適正なサイズを着用するアイテムです。
首周りは2本指が入る程度の隙間
袖はジャケットから1〜1.5㎝見える程度に、と様々ですが「smooth operator」ではビジネスシーンの着こなしよりもモードなスタイリングで使える着こなしを提案しています。
本来はビジネスシーンにおいて「こうあるべき」というルールを逆手にとって違和感を作り出し、モードスタイリングをより自由な解釈でアーカイブファッションを提案できるように、当店が取り扱っているドレスシャツはビッグシルエットの物やフリル付き・ボウタイシャツ・シンプルなブロード地の物まで多岐に渡ります。
是非自身に合ったアイテムを見つけてみてくださいね。
2022/08/04
通年で使える万能アイテム【柄シャツ】
こんにちは。
難波や全国へ、アーカイブファッションや個性的なデザイン古着等の提案をする、古着屋という固定概念にとらわれないユーズドセレクトショップ「smooth operator」の見竹です。
様々な柄や色があるシャツは着こなしのバリエーションが少なくなる春夏も、重いカラーが多くなる秋冬も通年で活躍してくれるアイテムです。
特に夏場の古着シーンで重宝されている柄シャツ、アロハシャツはその原型が日本の着物であるとする説もあり、関係の深いアイテムです。
20世紀初頭の日本からハワイへの開拓民が、現地での農園の作業着「パラカ」と呼ばれる開襟シャツ風に日本の着物の切れ端を使って仕立てていたそう。
柄シャツは秋冬の暗めのトーンのレイヤードスタイルでも夏場のコーデへの一点投入でもシンプルスタイルのアクセントとして使えるので、自分の好きな柄・色という直感的な感覚で選ぶのが醍醐味だと思います。
セレクト古着屋「Smooth operator」様々な柄のシャツを取り扱っているので、自身のお好きな物を是非探してみてくださいね。
(※商品がまだオンラインにない場合は、インスタグラムからBASEのショップにアクセスしてみてください。)
2022/07/27
セカンドスキンとは?
こんばんは。
難波や全国へ、アーカイブファッションや個性的なデザイン古着等の提案をする、古着屋という固定概念にとらわれないユーズドセレクトショップ「smooth operator」の見竹です。
今回はここ最近ブームとなっているセカンドスキン。
90年代のゴルチエの様に、マリーンセルがその火付け役となっています。
「第二の肌」という名前にふさわしく個性的なレイヤードを楽しめるのは勿論、一枚でもその圧倒的な存在感が目を引くアイテムです。
当店では取り扱いが無いのですが、例えばポップコーントップスなどのタイトでボディラインが明確なアイテムもまたセカンドスキンのブームの流れで流行っている気がしますね。
使い方はとても自由でトップスはそのまま使う人も多いですが、個人的にはレイヤードとの相性が抜群なので
シースルー系のトップスやショート丈トップス等のレングス差や重ね着で効果を発揮しますね。
ショート丈トップスやローライズ等のY2Kファッションの系譜との相性も良いのでこの流れは今後当分は続きそうです。
「Smooth operator」でも今後ポップコーントップスやセカンドスキン等のアイテムの入荷もしていく予定なので、新商品も是非チェックしてくださいね。
画像1出典
https://www.wwdjapan.com/articles/812333?utm_source=pinterest_wwdjapan_official&utm_medium=social&utm_campaign=812333
画像2出典
https://www.vogue.com/fashion-shows/spring-1994-ready-to-wear/jean-paul-gaultier?epik=dj0yJnU9SDRCS21sdFpSUDhuVVRNeVdCVk9nOGROWm9KLU5jR1QmcD0wJm49d2JSVEdKVTRsazE5SmxUaXdRbUt3QSZ0PUFBQUFBR0xoRDJN